1/35SAKを作ろう ベルゼルガ

脚部


■脚部
仮組状態を見てみます
諸悪の根源はここにあると思って間違いないです
まず、全体的に太く短い、大腿部の形状がおかしい、
足首は大きすぎ、形状もメリハリが無くおかしい
といった感じでしょうか

あと、スワンピークラッグも巨大ですが
足を長くすれば、ある程度見た目の違和感は解消すると思ってます
足は、好みの問題ではありますが、あんまり格好良くありません
つま先と、足の甲の部分の角度の変化があまりなく、のっぺりしているのと
かかと側は、下と上の角度が付きすぎています

まず、スリッパと上の角度の変わる部分で分割します
スリッパ部分で約2mm幅詰めします
裏側からプラ板を貼り付けて補強しています
4mmほど長さを詰めるので、先端から5mmのところでカットします
キットの状態よりも角度を立てるような感じに整形し、プラ板でふたをします
足裏先端の角度もイマイチなので、プラ板を貼って調整しています

加工の順番は
先端カット→足裏先端にプラ板を貼る→つま先にふた→足裏先端の整形
でやっています
このような感じになります
もうすこしつま先の角度が立っていても良かったかも
足首の上半分は前後に割ります
左右パーツをスリッパよりもやや小さくなるように幅詰めし、接着
足の甲とかかとの角度を変えたいので、写真のような感じで整形します
幅詰め、角度変更は現物合わせで加工しています
出来たパーツはこんな感じです
まだ、個々のパーツは乗せているだけ
関節部品を仕込みます
プラ棒とプラ板で下駄をかませて関節部品を接着します
上部パーツはカットして開口します
ジョイント部品は3mm丸棒と5mm角棒を組み合わせて作ります
パーツを組み合わせるとこんな感じです
ふとももですが、眺めていると投げ捨てたくなります
プラ板で新造した方が早そうですが、キットのパーツを利用して
どうにかしてみます
ふとももの角度の変わるところのちょっと上で切断します
太ももの上半分です
内側のパーツを接着面で上2mmくさび形に詰めます
内部の股関節の受け部分と、ダボの出っ張りを切除します
股関節はボールジョイント(関節技中サイズ)にするので
元にあった穴を下端にして写真のように拡大します
上端はプラの肉厚くたいを目安に大きさを調整します
軸を上に移動することにより、足を長く見せます

ボールジョイントの受けをプラパイプを組み合わせて作ります
細い方から、5mm、8mm、内径8mm
5mmと8mmのプラパイプを接着したものを
ボールジョイントの位置決めをしながら、太ももパーツの上部に接着します
内径8mmのパイプは上部の干渉する部分を切り取って
先に接着したパーツにかぶせて接着します
切断面を平らに整形して、プラ板で延長します
内側で5mm、外側で2mmの枠を組むように
1mmプラ板を2枚重ねて貼り付けています
固まったら元のパーツに合わせて整形します
元のパーツの上部はV字谷になってしまっているので
外側のパーツの角度に合わせて整形しています
スネパーツは末広がりで太いので、くさび形に詰めます
まず、ひざアーマーを切り取ります

前面はエッジ(赤線)と平行になるように
下部で左右1mmつづ斜めに削ります
後面は外側パーツ下部で2mm、上部で1mm
内側パーツ下部で1mm、計3mm詰めます
関節の軸位置を決定します
足首側は引き出し式にしたいので、スワンピー軸受けの下やや後ろで、1mmほど外側に振ります
膝側は元の位置より後ろに、上にギリギリの位置まで移動

スワンピー軸受けの凸部分は削り落としてしまいます
膝は二重関節にしたいので、関節部を切り取ってポリパーツを仕込みます、
関節部はやや貧弱に感じたので、1mmプラ板を挟んで幅増ししています
太もも側の関節取り付け部分です
関節パーツが元の位置になるように、プラ板とプラパイプで受けを作ります
プラ板とプラ棒でスネ側の接続部分を作ります
出来たパーツを組み立ててみます
膝はだいぶ曲がるようになりました
いっぱいまで曲げると上側の中が見えてしまいますが
この構造だとこれ以上はどうにもならないので、妥協
スワンピークラッグは小型化します
横に3mm、縦に5mmモールドを避けて分割します
まず、中央部分の左右幅を詰めて再接着します
それを基準にして上下のパーツを現物合わせで幅詰めをして再接着していきます
数値以上にかなり小さくなった印象になりました

せっかくモールドを避けて分割しましたが、結局モールドを掘り直す事になったので
表面を削って、薄いプラ板で作り直した方が、早くてきれいに出来るでしょう
スワンピークラッグは固定にします
キットのままだと、スネから離れている気がしたので
アームを切断して、角度を変えてやや長さも短くなるように再接着します
丸モールドは5mm丸棒の輪切りを貼っています
スワンピークラッグをスネに取り付けます
スネの軸穴はくさび形に幅詰めした関係で
そのままでは軸パーツ(B-15)が入らないので
まっすぐ貫通するように削ります(主に下の奥側)
8mmパイプがすんなり通るようになればOK

軸のパーツ(B-15)を無加工でスネに押し込み、そのままアームを取り付けてしまいます
スネ側の穴の段差を削っているので、ちょうど3mm詰まった位置関係になります

ソリの接続は2mmポリ軸を使っています



頭部〜ボディ 脚部──── 腕部 その他
└脚部(降着)






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