■腕部 | |
腕は形状自体はそのままで(手首以外) 関節部のみポリパーツ等に置き換えます まず、ボディ側の肩関節ですが、ボールジョイント(5mm)にするため、 プラ板で受けを作ります、1mmプラ板2枚とフタは1.2mmプラ板で作ります せっかくなので、穴を2つ開けモールド入りの円盤を押し込みました |
|
関節の穴を5mmに拡張し、こんな感じにボディに組み込みます | |
肩ブロックの可動部をポリパーツに置き換えます 肩パーツ内部の軸受けやダボ部分を削り取ります 肩パーツの深さが片側5mmで、ポリパーツの厚さが5mmなので 両側それぞれ2.5mm厚のプラ板ブロックを埋め込みます プラ板の大きさは10×10mm、軸穴は上から4mm、開口部から4mmの位置に開けています 肩パーツにきれいに収まるように、裏側のエッジ部分や干渉する箇所を削ります |
|
上腕の回転軸をポリ化します 肩側の穴がちょうど4mmなので、プラ板とプラ棒で軸を立てます 上腕パーツの軸を切り落として、4mmで開口 4mmポリパーツを1mmプラ板で囲います そのままでは入らないので、収まるように周囲を削って上腕パーツに接着します |
|
肘関節を作ります キットのままだとあまり曲がらないので、引き出し式にします 関節技球体ジョイントスリムの中サイズを使っています 前腕側の軸を延長したいので、4mmパイプの穴を3mmに拡張してかぶせています 前腕接続部は4mmポリパーツとプラサポ(BJ-04)を使っています 一番押し込んだ状態で、素組と同じになるように位置決めします 若干の違和感があるものの、90度まで曲がるようになりました (もっと曲がりますが、あまり格好良くない) |
|
肩のポリ隠しパーツを作ります 肩の開口部を内部のプラ板の深さまで大きくします プラパイプを組み合わせてポリ隠しのパーツを作ります 9.5mmと7.9mmのパイプをポリパーツの幅と同じ長さ(5mm)に切り出して、重ねて接着 1カ所に3mmの穴を開け、反対側をポリパーツの高さだけ切り書きます 穴の位置に5mmプラパイプを接着 隙間になるところにポリパテを盛ってポリパーツを押し込みます 穴にポリ軸を通してガイドにするとやりやすいです ポリパーツの軸位置がきちんとセンターになるように注意します はみ出たポリパテを削りきれいに整形したら完成 |
|
前腕の袖の部分は一段落としたいので 1.5mmほど残して切り欠きます 内部にレジンブロック(10×10×4mm)を接着しました 手首はアフターパーツを使うと良いでしょう 今回は自作のパーツがあったので、それを使っています |
頭部〜ボディ | ┬脚部──── | ─腕部─ | その他 |
└脚部(降着) |