:「1/12 スコープドッグ 塗装しました」 by クワドリフェリオ


:「1/12 スコープドッグ 塗装しました」
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初めて投稿いたします。1/12タコを塗装してみたので報告いたします。

●改修はほとんどなく、アンテナのディテールアップ、若干のリベットモールド追加程度です。
スコープはHJ誌05年2月号の野本先生の作例に準じていますが、
標準レンズ内部中央の部分はクリアーランナーではなく、
3ミリ白プラ棒の先端にHアイズグリーンを流し込みセメントで固定したものを挿入。
赤レンズ部は内部中央部分だけラピーテープを貼付しました。
アームパンチ射出に拘りがない方はスプリングを抜くのを推奨します。
前腕外装をネジ止めなしでハメておけますし、前腕スライド機構も残せますので。
手関節(手首)の前腕取付部は「関節技(中)」にしました。改修も容易で表情付けにも有効ですが、
製品よりも前腕への取り付け剛性が落ちるので、手(拳)交換はかなり難渋することになります。
] なお作品は肩フックを紛失しております・・・

●全身くまなく、という訳にはいきませんでしたが、ペーパーがけ(240→400番)でヒケとり、エッジ立てをしております。
実際パテを盛ったのは自分は@パイルガン(ターンピック射出部)分割線、A手背部(手の甲)、
B下腿後方の足関節アーマー取付部の面、Cアームパンチマガジン(軟質素材なのでやや難儀)でした。
物が大きいので、各パーティングラインはペーパーがけする以前に「溶きパテ」を筆で塗りました。コレはオススメします。
腰部等の各アーマーはリベットモールドがあり、前面はペーパーがけしづらくとも、側面だけでも磨くとよいと思います。

●塗装は黒立ち上げで、エナメルにてのスミ入れ、マーキング(シールが浮きまくりでお恥ずかしい限り)の後、
つや消しクリアーコート。スーパークリアーグレートーン+黒でマーキングのトーンを落としとシャドウ吹きして、
最後に軽めですがコピックモデラーでウォッシング・ハゲチョロもどきを施しました。
コクピット内部は自分でやるより上手に塗り分けできているので、基本的にスミ入れとシャドウ吹きのみです。

●感想ですが、バラしたり製作方針を思案しているうちに、この商品の脅威の「モデラーフレンドリー」ぶりを感じました。
野本先生や商品化させたメーカー様の「なんとかいい商品にしよう」という情熱をとても感じました。
段取り臭さがない、というか・・・  
スケールを活かした作り込みとか色々楽しめる余地がたくさんあると思います。
ネックは価格と置き場所「だけ」・・・??
放映当時のタカラ1/24や、本商品のような優れたプロダクトを生み出させるスコープドッグ、
そしてボトムズの吸引力はやっぱり偉大!ですよね。
ちなみに自分はバイザーからターレット、とマシンガン銃身がどうしてもバラせずマスキングで対応するハメに。
皆さんはいかがだったのでしょうか・・・





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