ファッティー
制作 Erdspinne

作品名
B-ATM-03-SA ファッティー宇宙用陸戦運用型
使用キット
マックスファクトリー 1/24ファッティー

バララント軍の宇宙戦闘用AT”ファッティー”です。
部品数は必要以外のものも含めて50個弱と少なかったので、
2週間程度で仕上げる事が出来ました。
ですが、バララントグリーン(ブルー)に必要なGSIクレオス(グンゼ)の青22号が
生産休止中で、あの水色もどーも好きではなかったので、
オレ設定なカラーのファッティーに仕上げてみることにしました。
アニメの設定で、バララントは冷戦時代の旧ソ連をイメージしていると聞いたので、
僕の好きなWWIIのソ連軍戦車(T-34など)風にファッティーを塗装してみました。
水色のファッティーと比べると、かなり違った感じで見えます(笑)

○塗装
いつもはグラデーション塗装はしないのですが、
今回は初めてグラデーション塗装というものを行ってみました。
RLM83ダークグリーン(123)から、ロシアング
リーン2(136)に立ち上げていきましたが・・・
全然グラデーションをかけたように見えませんでした(爆)
アクセントの赤帯は、「ボトムズアライブ」に出ていた
バララント軍に関する記述から黒に変更しました。

○改造
説明書に出ていた首の回転化と、
左肩の防弾装甲に追加装甲としてプラ板とボルトを
取り付けたくらいで、あとは素組みです。あと、胴体のバララント軍(?)エンブレ
ムのモールドは、「塗装がめんどくせーぞ」という事で一度アルテコや溶きパテで全
て消しています(デカールは、昔に吉祥寺のBJでもらったデカールを使用しました)。

○ウェザリング
「宇宙用のファッティーをバララント軍が無理矢理陸戦に投入した機体」
という設定なので、
ドライブラシでグンゼのウェザリングカラーのマッド(泥)で足元を汚しています。
東部戦線のソ連軍戦車のように、泥を跳ね上げて進むバララント軍のATという感じでしょうか(^^; 
本当にソ連戦車っぽく仕上げるのでしたら、鋳造肌と
かも表現しなければいけなかったんでしょうけど・・・ 
泥汚れ以外は、ハゲチョロと赤錆とオイル汚れを軽くやりました。
背中のブースターは、すす汚れをエアブラシで吹いています。


設定

バララント惑星総軍機動降下兵団が
B-ATM-03-GA/GBグランドファッティー配備前に、
空間戦闘用のファッティーを陸戦に投入したもの。
脚部にグライディングホイールが無く、
兵士達は移動を背部のブースターをホバリングで補おうとしたが、
ギルガメス軍の傑作装甲騎兵ATM-09-ST スコープドッグは無論の事、
同軍の後方支援用ヘビー級装甲騎兵ATH-14-STスタンディングトータスの
地上機動能力および巡航能力にすら及ばなかった。
その結果、ギルガメス軍将兵はおろかバララント軍の兵士すら
「鈍亀」と呼んでこの機体を蔑んだ。
だが、ATを大量投入したバララントの人海戦術においては、
多大な犠牲を払いながらも予想以上の戦果を上げた部隊もあったとされる。





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